今の日本の外交とマスコミのレベルを示すものでしょう。
以下、天木直人氏のブログより。
今朝早朝(午前6時)のNHKニュースが驚くべきことを流した。
すなわちきのう3月14日に安倍首相が参院予算委員会で答弁した河野談話見直し否定の発言について、日本政府が外交ルートを通じて事前に米国政府と韓国政府に、この安倍首相の国会答弁に注目して欲しいと伝えていたというのだ。
これは何を意味しているのか。
それは韓国政府にこうメッセージを送ったということだ。
安倍首相はこの通り歴史認識で譲歩を示したから、今度は韓国の番だ。日韓首脳会談に応じてほしいと。
安倍首相はこの通り歴史認識で譲歩を示したから、今度は韓国の番だ。日韓首脳会談に応じてほしいと。
斎木次官の訪韓はこの八百長芝居のシナリオがうまく行くか探りに行ったのだ。
そして米国政府に対してこうメッセージを発したのだ。
安倍首相はこの通り精いっぱいの外交努力をしているから、今度は米国の番だ。米国から朴韓国大統領に対しもっと強く首脳会談に応じるように強く働きかけてほしいと。
こんな安っぽいシナリオがうまく行けばお笑いだ。
それにしても、安倍政権も外務官僚もどこまで日本外交を貶めるつもりか。
それにしてもこのようなニュースを平気で流すNHKはどこまで安倍政権の御用報道に成り下がったか・・・
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