テント撤去を図る国・経産省に対する抗議活動のお知らせを、以下、経産省前テントひろば様より。
一昨年の９月１１日以来、すでに５５０日以上に渡り、原子力利用の推進官庁である「経済産業省」の眼下で、「脱原発テント」として、原発再稼働への反対、全ての原発の廃炉、福島への補償、子供たちを放射能から守る事を訴え続けている経産省前テントひろばは、この国の原子力政策に対して反対を続ける方々が、官庁や政府に抗議を行う際に利用されているだけでなく、福島で被災された方々や福島から避難された方々の緊急避難的な場所として利用されてきました。
また、全国からいらした多くの人達が情報交換・交流をするための場としても利用され、主権者である国民に認められた正当な権利である「表現の自由」を行使して、国民への情報開示を要請し、行政や事業者の不作為を問うという、民主主義が実践されている貴重な場でもあります。
今回の決定は、安部政権成立後の２月１８日に提出された仮処分の申請に基づき、脱原発運動の拠り所になりつつある「経産省前ひろば」に対して行われたものであり、多くの国民の声を無視し、安部政権が進めようとしている原発の再稼働とも無関係とは考えられません。
「経産省前テントひろば」では、３月１４日に東京地方裁判所から公示された「仮処分」に抗議し、今後想定される「明け渡し請求訴訟」に向けての決意を表明する「記者会見」と「抗議集会」を下記の通り開催いたします。
今まで、経産省前テントひろばを利用された方のみならず、「脱原発」社会の実現を目指す皆様、民主主義の実現をめざす皆様は、ご参集下さい。
― 記 ―
● 記者会見
日時：３月２１日（木）１３時～
場所：経産省前テントひろば
出席者（予定）：淵上太郎、正清太一、「原発いらない福島の女たち」から、弁護士、他
● 抗議集会
日時：３月２２日（金）１７時～１８時半
場所：経産省前テントひろば
出席者（予定）：淵上太郎、正清太一、「原発いらない福島の女たち」から、弁護士、他著名人に依頼中
日時：３月２１日（木）１３時～
場所：経産省前テントひろば
出席者（予定）：淵上太郎、正清太一、「原発いらない福島の女たち」から、弁護士、他
● 抗議集会
日時：３月２２日（金）１７時～１８時半
場所：経産省前テントひろば
出席者（予定）：淵上太郎、正清太一、「原発いらない福島の女たち」から、弁護士、他著名人に依頼中
