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Channel: 無心
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TBS報道特集 在日米軍基地は核攻撃の前線だった

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8月13日のTBSで放送された『報道特集 在日米軍核の実態』には、改めて驚かされましたが、マスコミではその後扱われないようですので、以下に。

今タブーを破る!元米軍兵士4人の証言・・・在日米軍の核 (2011/8/13 放送)

66年前の8月、人類で初めて戦争に核兵器が使われた。アメリカによる広島、長崎への原爆投下だ。その後の朝鮮戦争、キューバ危機、ベトナム戦争でもアメリカは核の使用を選択肢として持ち続けていた。そしてそのアメリカの核戦略のなかで、日本のアメリカ軍基地は重要な役割を担っていた。
今回私たちが取材した4人の元アメリカ軍兵士の証言から、アメリカが日本を「旧ソ連や中国に対する核攻撃の拠点」としてとらえ、日本国内で核攻撃の準備まで行っていたことが分かった。
日本はまさに「核の盾」の役割を担っていたことになる。
 
 
 
 
 
広島、長崎、で核兵器の威力を確認した米軍は、その後、朝鮮戦争時の北朝鮮や中国に対して、また、キューバ危機やベトナム戦争の時も、いざとなったらいつでも使えるよう核兵器を配備していた。
 
三沢基地・板付基地・横田基地・岩国基地・小牧基地・入間基地は核の出撃基地だった。
 
沖縄のCIA統括下の基地で行われていた秘密の核訓練中に被ばくした元海兵隊員トーマス・デレルエレ氏は、今も酸素ボンベが手放せない。 CIAは被曝証明の記録を出さず、裁判を起こすが、直後自宅が数十発の銃撃を受ける。犯人の手掛かりはない。
 
 
日本への核持ち込みは密約によっていつでも自由だったのでしょうが、日本はただ米国の核戦略に組み込まれ、核攻撃のための前線基地であったということでしょう。
日本は、米国の傘の下に入っていたといいますが、米国本土を守るための、核の傘の役割を負わされていただけではないでしょうか。
 
 
東西冷戦後の現在も、まだ沖縄には、核が配備されている可能性もあるようですが、戦後66年経ち、まだ外国の軍隊が存在しているのは、やはり異常な状態と思います。
 
 
 

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