かつて、日本は、米軍への給油支援は戦闘行為でないから問題ない、と言っていましたが、米国の武器製造の拠点となっても、戦闘行為ではないから良い、というのでしょうか。
以下、天木氏のブログより。
きょう2月4日の朝日新聞が一面トップで次期戦闘機F-35問題に関するスクープ記事を掲載した。
すなわち日本製の部品が使われているF-35を米国がイスラエルに売却する事について、ついに安倍政権はこれを例外扱いとして認める方針を固めたという記事だ。
しかしこういう結果になるだろうことは分かりきっていた。2月末の訪米の最大のお土産だからだ。
むしろ私は朝日新聞の報道姿勢を疑う。
F-35問題の本質は武器輸出三原則違反問題ではない。
未開発のF-35を日本に導入し、日本がその開発・生産・メインテナンスの拠点となるという驚くべき実態だ。
ついに日本も米国の軍産複合体の片棒を担ぐ国になろうとしているという事実だ。
それを1月29日の産経新聞が大スクープした。
朝日がそれを知らないはずはない。
なぜその事に一切触れようとしないのか。
朝日だけではない。この国のメディアはどこも産経新聞のスクープを調査報道しようとしない。
まるで「不都合な真実」を隠しているかのようだ・・・
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