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福田元首相「大連立が成立していれば・・・」

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福田元首相が引退されましたが、やはり、あの大連立不成立、は残念だったようです。
 
■NHK 11月16日 18時55分
 
今期限りで引退する自民党の福田元総理大臣はNHKの取材に対し、「総理大臣当時、『ねじれ国会』で、いわゆる『大連立』の話もあったが、成立していれば少なくとも今のような状況はなかったのではないか。停滞を起こした責任を感じる。当時の民主党の小沢代表は『民主党のみんなは何もわかっていない』とわたしに言っていたが、事実だったことが3年間で証明された」と述べました。
そのうえで福田氏は、「わたしの内閣は『背水の陣』だったが、今は断崖絶壁ではないか。当時は外交関係が安定していたが、今はそれも崩れてしまった。どう立ち直らせるのかを次の政権はまず第一にやらなければならない。国の中も外も問題があり、これを総合してどういう国に仕立て上げていくかが、これからの政治家の責任だ」と述べました。
 
                             ◇
 
当時、私は、政権交代を願って、「Yahoo みんなの政治」に投稿していました。
 
 
鳩山氏への拙投稿
マスメディアの様々なフィルターを通すことなく、小沢氏自身の語られた内容からみれば、今回の福田首相の連立もちかけは、白旗を掲げたのと殆ど同じだったのではと思われます。だからこそ、小沢氏はあえてこの申し出を受けようとしたのでしょう。
安全保障政策は、日本という国の行く末を左右し、さらに世界平和ともかかわってくる最も大事な政策であると思います。他の個別政策は、この土台の上にあってこそ初めて成り立つのだと思います。
福田首相は、自衛隊の海外派遣を国連決議に基づくものに限定する、「新テロ特措法」にもこだわらない、とまで言ったということです。これは、先の参院選の結果を受けての「勝利」でなぜいけないのでしょう?名目は「連立」でもほぼ民主主導政権といえるのではないでしょうか(略)

投稿者:mushin1967
当時、レンホーなどは、「民主党にはまだまだ足りないものがある」との小沢代表の指摘に対し、「未熟なところがあるなら教えて頂きたい!」と発言していましたが、政権交代後、まだまだ未熟な人たちが、プライドだけで新政権のトップに立ってしまったのだと思います。政治家にとって必要なのは、最後は、自分のメンツや偏狭な党派性を国民のために捨てることができるかどうかなのだと思います。あの「大連立」の動きこそ、日本が「対米自立」へ向かう可能性が一番高かったのではなかったでしょうか。
 

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