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天木直人『脱原発を唱える者が政権を握ることになる』

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消費税増税に異議を唱える小沢氏は、原発再稼動にもはっきり異議を唱えてくれるものと思います。
以下、天木氏のブログより。
 
 
今朝(6月2日)の午前5時45分から始まったみのもんたの「サタデーずばッと」の冒頭において、野田首相の大飯原発再稼動の決断に関する驚くべきやりとりが放映された。
 すなわち、みのもんたが「民主党は党として原発再稼動を決めたのですか」と質したのに対し、山井和則(やまのいかずのり)議員がはっきりとこう答えたのだ。
 「党としては何も決めていません。野田首相らの判断です」と。
 これだけでも驚きなのに、私がもっと驚いたのは、その言葉にすかさず
応えたみのもんたの次の言葉だ。
 「野田首相の判断なんて屁でもない」、と。
 このやり取りは日本国民全員が知らなければならない。
 見逃した国民のために誰かがユーチューブに流して繰り返し、繰り返し再現されなければならない。
 今度の野田首相の大飯原発再稼動の決断は、3・11によってもたらされた原発事故の後の原発政策に対する最初で、最大の政治決断である。
 それによって今後の原発再稼動が決まる。
 今後の原発政策が決まる。
 つまり3・11以後もまた原発が継続されるということだ。
 このような国の命運を握る大きな政治決断を、政権政党が、政党としての決断ではなく、野田首相と、その背後にいる仙谷由人という政治家によって下されていいのか
 そうではないだろう。
 あの消費税増税でさえ、いくら党内で強行採決したとはいえ、曲がりなりにも党の決定としての手続きを踏んだ。
 消費税増税などよりもはるかに重要で深刻な原発政策の決定が、一握りの政治家によって決められるのだ。
 それだけでも驚きであるのに、その決断をニュースキャスターが「屁でもない」と切り捨てたのである。
 屁でもない決断がこの国の決断になるのだ。
 それを食い止められる政治家が一人いる・・・

  この続きはきょうの「天木直人のメールマガジン」で書いています。
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