安倍政権が続けば日本は終わりだ、という言葉がますます現実味を帯びてきたのだと思います。都知事選の持つ意味を、じっくり考えなければならない、ということでしょう。
以下、天木氏のブログより。
籾井NHK会長を居直らせるだけでもとんでもないことだが、百田尚樹、長谷川三千子両NHK経営委員の暴言の数々がさく裂した。
そのあまりの暴言の前に籾井暴言さえかすんで見えるほどだが、そのなかでも群を抜いて深刻なのは埼玉大学名誉教授という肩書の長谷川三千子氏の次の言葉だ。
野村秋介という右翼団体の代表が1993年に朝日新聞社本社に乗り込んで社長の目の前で抗議の拳銃自殺を図った時に寄せた追悼文の一部である。
「・・・人間が自らの命をもって神と対話することができるなどといふことを露ほども信じていない連中の前で、野村秋介は神にその死をささげたのである・・・」
これはまさしくイスラム原理主義者が自爆テロを絶唱する時のセリフだ。
まもなく中国のメディアが書き立てるだろう。
いや、中国のメディアが書き立てなくても欧米のメディアのどこかが書きたてるだろう。
日本の国営放送は自爆テロを絶賛している者に乗っ取られたと。
その首謀者は安倍首相であると。
いうまでもなく自爆テロは今や世界共通の最大の敵だ。
その自爆テロと国を挙げて戦っているのが米国であり、欧州も、ロシアもそして中国までも、テロとの戦いでいまや米国と利害が一致している。
この長谷川 経営委員の言葉を安倍首相は黙認している。
女房役の菅官房長官に至っては何ら問題ないと言って擁護している。
世界がこの事を知り、騒ぎたてたら今度こそ日本はアウトだ。
安倍・菅政権のおかげで、日本はとんでもない国にさせられてしまうことになる(了)