Quantcast
Channel: 無心
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2344

砂川判決再審請求訴訟の行方から目が離せない  天木直人(新党憲法9条)

$
0
0
実質的に、現在の日本で、憲法の上位に位置している日米安保体制と思いますが、その出発点ともいえる不法・不当な砂川判決を見直す中で、国民が司法権を取戻し、憲法を基底にした社会を作り上げていきたいものです。
以下、阿修羅様より。



砂川判決再審請求訴訟の行方から目が離せない  天木直人(新党憲法9条)
http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/219.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 6 月 21 日 12:30:04: igsppGRN/E9PQ
 
 

砂川判決再審請求訴訟の行方から目が離せない
http://new-party-9.net/archives/1946
2015年6月21日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 懇意にしている元最高裁判事に米国機密電報3通の翻訳を読んでもらって、感想を聞いた。

 返ってきたのは次のような言葉だった。

 「・・・生々しい内容で、おっしゃるとおり驚くべきものです。私は、報道当初から、本来一面トップで扱う内容と思っていました・・・」

 元最高裁判事が驚くのであるから、やはりこの電報が暴露した田中耕太郎最高裁長官の売国振りは、この国の根幹を揺るがす深刻なものだということだ。

 国民の広く知るところとなり、皆が騒げば、安倍政権の安保法案国会審議が不毛になるのみならず、この国の司法そのものが音を立てて崩れることになる

 だからこそ記者会見を開いても報じられないのだ。

 政治家でさえも国会でまったく触れないのだ。

 果たして現在進行中の砂川判決再審請求訴訟は、いつ、どのような形で終わるのだろうか。

 審理はほぼ終わっていて、あとは判決を待つだけだと、記者会見で弁護士は言っていた。

 少なくとも、安保法制案の審議をしている今国会中に下されることはないだろう。

 それとも、あの田中耕太郎最高裁もマッカーサー大使に漏らしていたように、政府を後押しするような判決が下されるのだろうか。

 あえて今国会中に、再審請求却下の判決を下して、安倍政権を助けるのだろうか。

 砂川判決再審請求訴訟の行方から目が離せない(了)


関連記事
駐日米国大使発米国務省宛て3本の極秘公電の翻訳文を公開する  天木直人(新党憲法9条)
http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/172.html



Viewing all articles
Browse latest Browse all 2344

Trending Articles